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みどころ

第8章 天平古典様式観の誕生 ― フェノロサ・天心・ボストン美術館 ―

明治期の神仏分離政策により、奈良の仏教美術は存続の危機に陥りました。この窮状で南都仏画の真価を再発見したのが、アーネスト・フェノロサと岡倉天心です。彼らは法隆寺金堂壁画や薬師寺吉祥天像などを「日本美術の古典」として高く評価しました。彼らの鑑識眼によって見出されたこれら奈良ゆかりの名品は、現在、質・量ともに世界最高峰を誇るボストン美術館の南都仏画コレクションの核となっています。

螺鈿槽箜篌 模造

天平仏画をもとに明治期に復元された正倉院宝物、よみがえる天平の美

螺鈿槽箜篌 模造(らでんそうのくご もぞう)


明治28年(1895)/宮内庁正倉院事務所

展示期間 通期展示
天平の面影

天平仏画をもとに復元された正倉院の箜篌をもつ天平美人

重要文化財

天平(てんぴょう)面影(おもかげ)


明治35年(1902) 藤島武二筆/東京・石橋財団アーティゾン美術館

展示期間 7月18日~8月16日